【茨木市】大阪北部地震から約8か月。その後の茨木市の調査と対策が始まります。
大阪北部地震(2018年6/18)から早いもので8か月を迎えようとしています。
茨木市は大阪府内で避難所を開設した府内14自治体の一つ。
被害が大きかった阪急電鉄茨木市駅東側の3地区2250戸を対象に、昨年7月中旬から8月上旬にかけ福祉職関係者が市全体の調査を行っており、その内容を発表しています。↓
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18年の大阪北部地震。避難所にいない住民の状況把握は難しかったようです。大阪府茨木市は昨夏の調査を受け、災害時の戸別訪問などに力を入れます。 15%の世帯「心の不調」 大阪北部地震、茨木市が調査:日本経済新聞 https://t.co/dih7ePKSd0
対象地域の有効回答874世帯のうち145世帯が昨年夏の調査時点で家族の心の不調が続いていると回答。
市内ではまだブルーシートが残る家屋を見かけますが、修繕だけでなくメンタルにも早急なケアが必要と判断されました。
そして茨木市では、災害時の在宅被災者への支援を強化することを決定。
”2024年3月末までに市内5カ所で開設予定の「地区保健福祉センター」に配置される保健師や社会福祉士らが災害時には各戸を訪問し、健康や不安などにについて相談に乗れる体制つくり”
が実施されます。
高齢者の方など避難所に行けず被災状況を把握できていない人のケアを、ということです。
そのほか、SNSで情報収集が難しい人たちに向けて市内の各所で災害情報が掲示されています↓
<掲示場所>
・市役所本館1階、南館1階ロビー
・各図書館(中央・中条・庄栄・水尾・穂積)
・ローズワム、各いのち・愛・ゆめセンター(3館)
・市民体育館、東市民体育館、南市民体育館 (福井市民体育館を除く)
・西河原市民プール、五十鈴市民プール
不安が残る人や相談がある人は、積極的に活用していきましょう!
茨木市役所はこちら↓
(kinoko)