【茨木市】激安の冷凍食品無人販売所「ecoeat+」がオープン!北海道産醤油漬けいくらが100g600円の訳は…?
阪急茨木市駅近く・茨木阪急東中央商店街のはずれに新しいお店ができていました。
ecoeat+(エコイートプラス)2023年12月19日オープン
食品ロス削減を目指す冷凍食品の無人販売の店「ecoeat+」。
一見普通の無人販売所ですが、「食品ロス削減を目指す」とは一体?
気になる店内へ・・・
大きな冷凍食品庫が10個ほどずらり。どんな商品があるのでしょうか。
「麻婆豆腐が1食200円?!」
「国産無添加鬼おろし大根が500g100円?!」
「北海道産醤油漬けいくらが100g600円?!」
見たことないほど破格の商品ばかりで思わず二度見。
その理由は、この張り紙にありました。
エコイートは、賞味期限が切れた食品も多く取り扱っております。安全で食べて頂けるのはもちろん、美味しさすら損なわれていない商品がほとんどです。ご了承くださいませ。
なるほど。
確認してみると、先ほどの麻婆豆腐は2023年11月、おろし大根は2024年1月4日、いくらは2024年1月11日の賞味期限となっています。※訪問日は2024年1月28日
ほかには、こんな商品がありました。
アトランティックサーモン、炙りトロサーモン、たこ焼風ふわとろ餃子。
リピート率が高いという「モッツァレラとゴーダのミックスピザ」は4枚入って800円。
定価1,000円のロールケーキは380円。
韓国グルメや韓国発の人気ドリンク「美酢」もありました。1本200円、すべて税込です。
とはいえ、賞味期限が切れている…と聞くとちょっと不安になる方もいるのではないでしょうか。
「賞味期限」と「消費期限」の違いを知っていますか?
「消費期限」は安全に食べられる期限
「賞味期限」は品質が変わらずにおいしく食べられる期限
と表記されています。
つまり、賞味期限は切れてもすぐに食べられなくなる訳ではない!ということ。
賞味期限が切れた廃棄されてしまうはずの商品を販売し、食品ロス削減につなげている
んですね。
もったいない!精神です。
「美味しいか美味しくないかはその人の感性によるもの」ですが、
廃棄予定の飲料や食品を買取または無償で引き取り、その中から賞味期限残にかかわらず安全かつ美味しく食べていただける食品のみを陳列しております。
と記載されているので、安心して食べられることは保証されています。
売上(剰余金)は食品ロス削減活動費および生活困窮者への食糧支援費に充てられています
もう一つ、驚いたのがこれです。
毎月の売り上げを様々な形で活用されているんだそう。
これまでの支援実績が店内に掲示されていて、着々とその額が増えています。
在庫ロス食品を購入するだけで誰かの支援につながる、エコイートはそんなお店です。
店内には賞味期限が切れていない商品もありますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
ecoeat+(エコイートプラス)茨木店はこちら↓