【茨木市】おにクルがグッドデザイン賞「グッドデザイン・ベスト100」受賞の快挙!
日本デザイン振興会が主催する「2024年度グッドデザイン賞」において、「茨木市文化・子育て複合施設おにクル」がグッドデザイン・ベスト100(公共施設)に選ばれました!
グッドデザイン賞とは
日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨のしくみ。60年以上にわたり「Gマーク」とともに広く親しまれながら、デザインによって、暮らしや社会をよりよくしていくための活動をしています。理想や目的を果たすために築いたものごとすべてを「デザイン」とし、有形無形のあらゆるものが応募対象です。(ホームページより)
2024年度グッドデザイン賞は、4月1日から募集を開始して審査の対象は総数5,773件。国内外のデザイン関連分野の第一人者で編成された審査委員会によって、二次にわたる厳正な審査を実施した結果、全1,579件の受賞が決定しました。
この中には様々な分野で特に優れたデザインとして高く評価された「グッドデザイン・ベスト100」の100件が含まれています。さらにベスト100からは今年度の最高賞である「グッドデザイン大賞」の候補となる「グッドデザイン金賞」20件をはじめとした特別賞が、計32件あります。
おにクルは「建築(公共施設)・土木・景観」のカテゴリーで応募し、「グッドデザイン・ベスト100」に選ばれました。
おにクルがある茨木市に家族で引っ越そうかと思った。おにクルがある茨木市民が羨ましい、そういう建築だ。コンセプトの通り、本当に公園が立体になっている。言うのは簡単だが、実際は簡単ではない。床スラブは薄くて室内の見通しが良く、上層階へどんどん行ってみたくなる感覚になる。様々な居場所が用意されている。市民との対話の回数や丁寧さは想像を絶する。それを支えた茨木市の行政関係者らの見識の高さ、建築設計者らの熱意には尊敬の念しかない。茨木市を含む周囲の都市郊外では若い定住人口の獲得競争になっている。近隣の自治体にも同様に秀逸な複合施設が多いが、これは決定版だろう。おにクルが周辺地域〜駅前までの地域活性化につながることを心から期待し、市民によって空間や運営がさらに進化されることを見守りたい。
そんなおにクルは、もうすぐ開館1周年!
11月1日~9日には おにクル開館1 周年企画【おにクル くるっと1 周年week】が開催されますので、こちらも併せてチェックを!
おにクルの場所はこちら