【茨木市】芸術の秋。現代美術に触れてみませんか。解体予定の福祉文化会館を含む3つの会場でギャラリー企画展が開催中
市内各所で、現代美術の企画展が開催されています。
茨木市立ギャラリー企画展44「Funny boneと移動する日常」
「Funny boneと移動する日常」は、愛知県瀬戸市を拠点に活動するアートユニットBarrack(バラック・近藤佳那子+古畑大気)による現代美術の展覧会です。
Barrackがこれまで関わってきた愛知県近郊の作家達を招き、茨木市内の会場でさまざまな展示が展開されています。
茨木市のアートユニットOne Art Projectとの繋がりをきっかけに、数年にわたって親睦を深めてきたBarrackがこの街で出来ることとは何なのか?街や人が展覧会を通して交わりながら、文化的創造が持続し、また新たに創られていくことを目指します。
会場は全部で3つ。各会場ごとに作家・展示が異なります。
第一会場「棘のエチュード」:茨木市立ギャラリー
第二会場「ある日のソワレ」:茨木市福祉文化会館
第三会場「Barrackの“棚” 」:茨木市市民総合センター 喫茶・食堂スペース
特に解体が予定されている福祉文化会館は全館を使った大規模な展示となっていて、何もないレトロな館内と現代アートのコラボレーションが、かなり見ごたえあり。
事務所や舞台、楽屋など営業中には見ることができなかったスペースにも入れるので、ぜひチェックしてみてください。
福祉文化会館は、2025年以降にIBALAB@広場とあわせて新たに公園として整備される予定で、すでに貸出業務を終了しています。
第二会場:茨木市福祉文化会館「ある日のソワレ」展示例
静かな館内でゆっくり観たい人は、平日がおすすめ。
期間中、ワークショップやトークイベントなどもあるので、気になる方はぜひチェックを!
茨木市立ギャラリー企画展44「Funny boneと移動する日常」を開催します/茨木市
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