【茨木市】コンポスト設置に「補助金制度」があるの知ってた?家庭ごみの減量・リサイクルを始めよう!
10月は食品ロス削減月間
「食品ロスの削減の推進に関する法律」において、10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」とされています。
まだ食べられるのに捨てられてしまう食品を減らすために、特に10月は、食べ物を無駄にするのはもったいないという意識を持って行動するようにしましょう!
食品ロスのためにできることって?
買い物で・・・
家庭で・・・
外食・宴会で・・・
などなど、いろんな対策がありますが、今回はその中から茨木市が独自で取り組んでいるおすすめの制度をご紹介します。
生ごみ処理容器等設置への補助金制度
簡単に言うと、
コンポスト・生ごみ処理容器の購入費用を市が一部負担します!
という制度です。
「コンポスト・生ごみ処理容器」とは、家庭から出る野菜くずなどの生ごみなどを、微生物の働きにより発酵・分解するもの。
生ごみを捨てずに、自然に循環させていくという仕組みです。ごみを減らすことで、CO2排出量の減量につながります。
購入額の半額を市が負担
上限はありますが、基本は購入額の半額が補助されます!
補助金額:1基につき 購入額の2分の1 上限5,000円
補助数:1世帯あたり2基まで
電源を必要とする機器(生ごみ処理機)
補助金額:購入額の2分の1 上限20,000円
補助数:1世帯あたり、1基まで
対象:機器本体のみ
コンポスト(1基目)の補助金額 7,500÷2=3,700円(100円未満切り捨て)
コンポスト(2基目)の補助金額 7,500÷2=3,700円(100円未満切り捨て)
合計補助金額 3,700+3,700=7,400円
2023年度の補助対象・受付期間・申請方法
受付期間は、2023年4月3日(月)~2024年2月29日(木)まで。
「補助金交付申請書」(様式第1号)及び「誓約書」に、必要事項を記入のうえ、
資源循環課(市役所南館3階25番窓口)に申請します。
※残念ながら、予算の上限に達したため、令和5年度の受付は終了しました。
補助制度の流れ
順番を間違えると補助がもらえなくなる場合があるのでご注意ください!
①「補助金交付申請書」「誓約書」を提出
②「決定通知書」、「完了届」、「請求書」、「変更申請書」が郵送で届く
③商品を購入
④ 「完了届」、「請求書」、「領収書」、「変更申請書」を提出
(商品購入・到着後、なるべく2週間以内に提出)
⑤補助金が振り込まれる(④の手続きをしてから約1か月後)
IBALAB@広場には、生ごみ処理容器「キエーロ」が設置されています
実はこんなところにも!見たことある方もいるのではないでしょうか↓
生ごみを捨てずに還元することは、SDGsにも寄与しています。
コンポストは簡単に始められる!
実は、かなり前になるんですが、昨年IBALAB@広場で開催されたイベントの中でコンポスト講座が開催されていたことをきっかけに、この制度を知りました。
「コンポストって難しそう」「手間がかかりそう」と漠然としたイメージがあるかもしれませんが、実はコンポスト・生ごみ処理容器にはいろんな種類があって、簡単に始められるものも多いんです。
そのイベントのとき私が紹介してもらったのが、こちらのLFCコンポスト。
確認したところ、こちらのLFCコンポストも助成金対象と知り、購入しました。
カバン型で、持ち運びが簡単&普通のバッグみたいなデザインがポイントです。基材を入れてから、生ごみを投入していくだけで堆肥ができちゃいます。
コンポストについても詳しく知ることができるで、気になった方はぜひ以下のサイトへ↓
購入前、申請用紙を取りに行く際に、購入したいコンポスト・生ごみ処理容器が制度の対象かどうか教えてくれるので、事前に確認することをおすすめします!
「食品ロス削減月間」をきっかけに、地球にやさしい取り組みについて考えてみてはいかがでしょうか?