【茨木市】大阪府が共同開発を進めるコロナのワクチン。実は茨木市にある製薬会社の技術が活かされています。
吉村知事が先日定例会見にて、
「現在、大阪府や大阪市、大阪大、大阪市大などが連携して新型コロナウイルスのワクチン開発をおこなっており、人への治験が今月30日から始まります。」と発表されました。
ワクチンはすでに動物で安全確認済
ワクチン開発は3月に始まり、4月に完成、すでに動物への投与実験をおこない安全を確認したため、今月30日に市大の医学部付属病院の医療従事者へ投与・治験をおこなう予定とのことです。
これでさらに安全が確認されれば、10月にも規模を拡大し、治験を進める予定。
ワクチンの実用化には国の認可が必要なため、実際に使われるのは来年以降になりそうです。
ワクチン開発を担う製薬会社は茨木市
ニュースを調べて驚いたのが、その開発に携わる製薬会社がなんと茨木市にある「アンジェス株式会社」ということ!
アンジェスは”難病・稀少病や有効な治療法のない疾患を対象に、患者さんに革新的な医薬品をいち早くお届けすることを使命とするバイオ製薬企業”。遺伝子医薬の開発と実用化に取り組む会社です。
創業者でありメディカルアドバイザー森下竜一大阪大学教授も、コロナ関連のメディアにたびたび出演されています。
今回アンジェスが取り組んできた「プラスミドDNA製法」の技術がコロナワクチンに活用できるということで、共同開発に参画されました。
ホームページでは開発についての時期や生産についてのQ&Aがあり、分かりやすく資料を提示してくれています。市民としては一日も早い、また安全なワクチンが開発されるよう見守りましょう。>>>ホームページはこちら。
会社は彩都にあります↓
kinoko
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